三世代揃った旅行は、目的地の選定が重要
[2017/8/26 00:00]
三世代そろった宿泊旅行をしたことがある人は半分
子供とのおでかけ情報サイト「いこーよ」が、子供を持つ全国の親865名を対象にした「三世代旅行についてのアンケート調査」結果を公開しています。
「直近で行った三世代の宿泊旅行」の旅行について聞いています。
ほぼ半分の人が「三世代の宿泊旅行はしたことがない」と答えています。
三世代の宿泊旅行の経験がある人では、「ママ側の祖父母」が26％、「パパ側の祖父母」が15％でした。
両方の祖父母と宿泊旅行の経験がある人は8％に留まっています。
目的地の選定が課題
「三世代旅行で気を遣うところ」に対して、一番多い回答は「お出かけ先をどこにするか」でした。
2番目に多い「祖父母の体力・気力」もそうですが、家族のみんなができることと、やりたい事のバランスの良い目的地を探すのが課題となります。
3番目は「祖父母とパパ・ママとで旅行にかかるお金の支払い割合をどうするか」でした。
旅行の費用をどのような配分で負担するかということは、難しい問題です。特に、パパ側、ママ側の実家のバランスもあるので、どこまで出してもらうかという配慮が必要です。
親が喜んでくれるのが一番の報酬
「三世代で宿泊旅行に行って良かったこと」では、全体の約7割が「祖父母が喜んでくれた」を挙げています。
自分たちの親であり、子どもたちの祖父母である人たちが喜ぶ顔を見ると、旅行中の苦労が報われるのでしょう。
