百歳以上の高齢者は約7万人。88%が女性
[2018/9/17 09:40]
今年、百歳になるのは約3万人
2018年度中に百歳になる人は「32,241人」で、昨年度よりも144人増えました。
また、住民基本台帳を基にした「百歳以上の高齢者数」は「69,785人」で、前年よりも2,014人増えています。
百歳以上の高齢者のうち、「男性」は8,331人、「女性」は61,454人で、女性が88.1%を占めています。
なお、2017年9月の時点では、男性の最高齢者は113歳、女性の最高齢者は115歳となっています。
百歳以上は急激に増えている
老人福祉法が制定された1963年には、百歳以上の人口は全国で153人でした。
1981年に千人を超え、1998年に1万人を超えました。
その後は勢いを増して、2012年に5万人を超えています。
なお、百歳以上の高齢者に占める女性の割合は、1963年には「86.9%」でしたが、1984年には「77.8%」まで下がりました。
その後は再び増加して、ここ数年は過去最高を更新し続けています。
【お知らせ】この記事は2018年9月17日に内容を更新しました。