50代以上の独身男女がパートナーを求める理由

[2017/10/28 04:25]

中高年独身へのアンケート

結婚相手紹介サービスのオーネットが、50代から60代の独身男女に、「恋愛/結婚に関するアンケート」を行なっています。

2017年9月に行なわれたインターネットアンケートでは、50~69歳の未婚男女867人が回答しています。

「ずっと未婚」が6割

「過去の婚姻歴」では「未婚」が一番多く、ほぼ6割でした。

50代以上の独身者には、ずっと未婚の人が多いことが分かります。

「離別(離婚)」が3割、「死別」が1割弱です。

出典:データを基に編集部が作成

パートナーを必要としない人が5割

「現在のパートナーの有無」では、「パートナーはいないし、欲しくない」が5割でした。

「パートナーはいないが欲しい」が3割、「パートナーがいる」が1割です。

現時点でパートナーを求めている人は、3人に1人ぐらいしかいません。

出典:データを基に編集部が作成

パートナーが欲しい理由は男女差が大きい

パートナーの有無別に、もう少し詳しく見ていきましょう。

最初に、「パートナーはいないが欲しい」という人に、パートナーを求めている理由を聞いています。

一番多い理由は、男女で異なっていました。

男性は「残りの人生を一緒に過ごす伴侶が欲しい」が、女性は「趣味などを一緒に楽しむお相手が欲しい」です。

どうも、男性の方が、深い関係を求めているようです。

男性で特徴的なのは、「子供が欲しい」という人が、4%いることです。ちなみに、女性は0%でした。

逆に女性に特徴的に多いのが「経済的理由」で、8%います。男性では1%でした。

出典:データを基に編集部が作成

男性は「結婚」、女性は「恋人」を求める

パートナーに求めるものの男女差を知るために、「パートナーはいないが欲しい」人に、希望するパートナーとの関係を聞いています。

男性は「法的な結婚」を求める人が、4割以上もいて、やはり深い関係を求める傾向があります。

女性は「通い婚」と「恋人」が多く、男性に比べると、軽い関係を求めています。

なお、ここでは「通い婚」は「籍を入れず、同居もしていないが、お互いに定期的に行き来している関係」、「恋人」は「婚姻の意識がない関係」、「事実婚」は「入籍していないが、一緒に暮らしている関係」と規定しています。

出典:データを基に編集部が作成

実際のパートナー関係は「恋人」が多い

次に、「パートナーがいる」人を対象に、パートナーとの関係を聞いています。

一番多いのが「恋人」、二番目が「事実婚」、三番目が「通い婚」でした。

3つの選択肢の中で一番軽い「恋人」関係が多く、半分以上を占めています。

出典:データを基に編集部が作成

パートナーがいらない理由は「独りの方が自由で気楽」

最後に、一番多い「パートナーはいないし、欲しくない」と回答した人に、「パートナーがいらない理由」を聞いています。

一番多い答えは、「独りの方が自由で気楽」でした。

男性の70%、女性の60%が、これを選んでいます。

他の回答は10%以下に留まっています。

男女間の希望の差を埋める必要がある

このアンケートでは、「現在、パートナーがいないが欲しい」という人でも、男女の間では、求めているものに大きな差があることが分かりました。

男性は、「残りの人生を一緒に過ごす伴侶」を求めており、具体的には「結婚」や「出産」を希望しています。

女性は、「趣味などを一緒に楽しむお相手が欲しい」を求めており、「通い婚」や「恋人」など、比較的軽い関係を希望しています。

両方の傾向を見比べると、男性の希望が重すぎないて、交際の支障になるのではないかと心配になります。

自分の希望を押し付けるだけではなく、相手が交際に何を求めているかも考えることも必要でしょう。

[シニアガイド編集部]