50歳を過ぎた大人同士の結婚を、「してみたい」人は4人に1人
[2017/9/22 00:00]
シニア世代は結婚したがっているのか
婚活支援サービスの「パートナーエージェント」が、「シニア世代の結婚」に関するアンケート結果を公開しています。
2017年8月にインターネットで行なわれたアンケートには、50~69歳の独身男女2,000名が回答しています。
熟年婚を「してみたいとは思わない」人の方が多い
パートナーエージェントでは、「50歳を過ぎて人として成熟した大人同士が、人生を共に歩むパートナーを得るためにする結婚」を『熟年大人婚』と呼んでいます。
『熟年大人婚』に対して、一番多い反応は「してみたいとは思わない」でした。
二番目に多いのは「どちらともいえない」です。
自分が『熟年大人婚』することに否定的な、「してみたいとは思わない」と「あまりしてみたいとは思わない」の合計は44.0%でした。
自分が『熟年大人婚』することに肯定的な、「自分もしてみたい」と「どちらかといえば、自分もしてみたい」は合わせて25.1%でした。
結婚したいのは「心の支えになってくれる人」
「『熟年大人婚』を自分でもしてみたい」と回答した330人に、「あなたはどんな相手となら一緒になりたいと思いますか」と聞いています。
ベスト3は、「心の支えになってくれる人」「楽しく会話ができる人」「自分を必要としてくれる人」でした。
パートナーには収入や家事能力よりも、心のつながりを求めているようです
半分以上の人は「良い相手に出会えるかは自然にまかせたい」と思っている
「『熟年大人婚』を自分でもしてみたい」と回答した330人に、「積極的に出会いを探したいと思いますか」と聞いています。
一番多いのは「良い相手に出会えるかは自然にまかせたい」でした。回答者の半分以上を占めています。
どちらかといえば、実際に行動している人は少ないようです。
二番目は「友人や知人の紹介」、三番目は「出会いの場に出かけたい」でした。
また、すでに「現在、特定の相手がいる」人も12%います。