ドライブレコーダーを使っているドライバーは「19.6%」

[2017/12/31 00:00]
単体型ドライブレコーダーの使用例

ドライブレコーダーに関する調査

インターネット調査会社のマイボイスコムが、「ドライブレコーダーに関する調査」の結果を公開しています。

2017年12月にインターネット上で行なわれた、アンケートには11,111人が回答しています。

ドライブレコーダーの利用者は19.6%

回答者のうち、自動車を所有している人に限定して、「運転中の映像や音声を、どんな機器で記録していますか」と聞いています。

一番多かった回答は「記録していない」で76.5%でした。

記録している人の中では「ドライブレコーダー」が一番多く、19.6%でした。

自動車を所有している人の約2割が、ドライブレコーダーを利用しています。

ドライブレコーダー以外の機器では「スマホアプリ」などが挙がっていますが、実際に使っている人は1%前後しかいません。

出典:データを基に編集部が作成

単体型のドライブレコーダーが多い

ドライブレコーダーを使っている人に、その種類を聞いています。

一番多いのは「ドライブレコーダー単体」で82.0%と、ほとんどを占めています。

単体型以外では「カーナビのオプション品、または連動型」か「カーナビ内蔵型/一体型」など、カーナビとなんらかの連携を取れる製品が多いようです。

出典:データを基に編集部が作成

「煽り運転事故」が購入に影響

「ドライブレコーダーを付けた理由」は、「事故やトラブル時の証明/記録」が47.9%で、一番でした。

しかし、ほとんど差がなく「自動車事故やトラブルのニュースや記事を見て」が続いており、「煽り(あおり)運転」による交通事故の報道が、ドライブレコーダーの購入につながっていることが分かります。

この2つ以外の理由でも、「安全運転意識を高める」「防犯対策」「誤検挙対策」などが挙がっており、万一に備えるために購入するという意識が感じられます。

[シニアガイド編集部]