転職に成功した人が頑張ったことと、後悔していること

[2018/6/13 00:00]

転職成功者へのアンケート

転職エージェントサービス「リクルートエージェント」が、転職に成功した人へのアンケート結果を公開しています。

2018年3月に行なわれたインターネットアンケートには、転職後、正社員または契約社員として働いている1,201人が回答しています。

力を入れたのは「自分を理解してもらうこと」

転職に成功した人が「転職活動中に注力していたこと」を聞いています。

一番多いのは「自分の持ち味や強みを明らかにすること」で、全体の7割以上の人が挙げています。

次に多いのは「自分がやりたいことを明らかにすること」で、こちらも6割以上の人が挙げていました。

自分の特性を理解してもらい、売り込むことに力を入れていたことが分かります。

出典:リクルートキャリア

後悔しているのは「条件交渉」と「情報収集」

「転職活動中に力を入れておけば良かったこと」も聞いています。

一番多いのは「待遇や勤務時間など、応募企業との条件交渉」でした。

回答者の4割以上が挙げています。

雇用条件について、もっと交渉を粘っておけば良かったと思っている人は多いようです。

二番目以降は、「“異業種”も含めて企業の情報を収集すること」と「“異職種”も含めて企業の情報を収集すること」が続きます。

“異業種”や“異職種”も含めて、もっと幅広く、企業の情報を集めておけば良かったと思っている人が多いようです。

転職が決まってから、「そういう仕事もあったのか」と気がつく人が多いのかもしれません。

転職先を探すときは、少しだけ条件を緩めて、幅広く情報を集めましょう。

出典:リクルートキャリア
[シニアガイド編集部]