ビジネス書を読んでいる人は「意識が高そう」!?

[2018/10/13 00:00]

1,000人の社会人にアンケート

オンライン書店の楽天ブックスが、「ビジネスパーソンの読書の実態調査」の結果を公開しています。

このアンケートは、2018年9月にインターネット経由で行なわれ、20代から60代の男女1,000人が回答しています。

「意識が高そう」は褒め言葉か

「ビジネス書を読んでいる異性へのイメージ」で、一番多いのは「意識が高そう」でした。

2位からは「仕事ができそう」「真面目そう」「頭が良さそう」など、ポジティブな評価が続きます。

しかし、「話が長そう」「悩みやストレスを抱えていそう」「近寄りがたい」というネガティブな反応も、そこそこあります。

こういう見方があることを知ると、一番多かった「意識が高そう」という言葉も、単純に褒め言葉とは受け取らない方が良いのかもしれません。

出典:データを基に編集部が作成

1日の読書時間は「15分未満」

1日の読書時間は、「15分未満」の人が多く、4割を占めています。

「1時間以上」読書をしている人は、1割しかいません。

出典:データを基に編集部が作成

読んでいる本は「小説」が多い

読んでいる本の種類は、「小説/物語」が多く、6割以上の人が挙げています。

2位以下は、「ビジネス書」「マンガ」「ノンフィクション/エッセイ」「歴史/地理」などが、ほぼ並んでいます。

ビジネス書を読んでいる人は、「小説/物語」の半分以下ですが、「マンガ」と同じぐらい読まれていると考えれば、多いと言うべきなのでしょう。

出典:データを基に編集部が作成

影響を受けたビジネス書は「10年後の仕事図鑑」

「影響を受けたビジネス書」の1位は「10年後の仕事図鑑」(堀江貴文、落合陽一共著)でした。

2位は「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」(河合雅司著)、3位は「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」(佐藤航陽著)です。

1位から3位まで、今後の世界の変化を予測し、それへの対応を教えるというパターンの書籍でした。

最後に、10位までの書籍名と、公式サイトへのリンクを示しておきます。

[シニアガイド編集部]