転職後に年収が上がった人は5割。上げるコツは「経験が活かせるポジション」
[2018/11/2 00:00]
転職後の年収調査
転職サイト「ミドルの転職」が、「転職後の年収調査」の結果を公開しています。
2018年8月に行なわれたインターネットアンケートには、転職経験のある35歳以上の907人が回答しています。
年収が上がった人は5割
「転職後に年収の変化」を聞くと、5割以上の人が「年収が上がった」と回答しています。
「年収が下がった人」は約3割でした。
「変化なし」の人は少なく、転職をすると、年収が変化する人が多いことが分かります。
上がるときは「基本給」が多い
転職後に年収の変化があったと回答した人に、「年収が変化した要因」を聞いています。
「年収が上がった」人は「基本給」が、「年収が下がった」人は「賞与」が変わった人が多いようです。
変動幅は100万円前後が多い
「年収の変動幅」を見ると、上がった場合も下がった場合も「100~149万円」が一番多く、「50~99万円」が続いています。
しかし、中には「500万円以上」変動した人もいます。
500万円以上上がった人は7%、500万円以上下がった人が9%ですから、少ない割合ではありません。
これだけ年収が変わると、上がるにしても下がるにしても、転職が大きな決断であることが分かります。
転職で年収を上げるコツ
「年収が上がった」と回答した方に「年収を上げるために転職時に意識したことはありますか」と聞いています。
ダントツで多いのが「経験が活かせるポジションであること」でした。
自分の経験や知識などに合った仕事を探すことが、年収を上げるコツのようです。