旅行の宿を決めるときは、9割以上の人がネットの情報を参考にしている

[2019/2/24 00:00]

国内旅行とネットの関係

雑誌「オレンジページ」が、読者モニターによる「国内旅行についてのアンケート」の結果を公開しています。

2019年1月に行なわれたインターネットアンケートには、「過去3年間で年に1回程度の国内旅行をした」男女924人が回答しています。

ここでは、旅行とインターネットの関係を中心に紹介します。

ほとんどの人がネットの情報を利用する

国内旅行で宿泊施設を選ぶ際に、インターネットのランキングサイトや口コミサイトを参考にする人は4割を超えています。

「参考にするときもある」人も合わせると、9割以上の人がインターネット上の情報をもとにして、宿を決めています。

このアンケートの回答者には中高年も含まれていると思われますが、宿についてネットで調べることは、ごく普通で当たり前のことになっているのが分かります。

出典:データを基に編集部が作成

宿の決め手は「料金が手頃」

旅行の宿泊施設を決めるときは、どんな要素を重視しているのでしょうか。

決め手となっているのは「料金が手頃」でした。

また「温泉がある」と「のんびりできる」も半分以上の人が挙げています。

たしかに、手頃な価格で温泉があって、のんびりできる宿ならば、泊まりたいと思う人は多いでしょう。

出典:データを基に編集部が作成

旅行の予約もネットが当たり前

国内旅行を手配するときは、パソコンやスマホを使ってオンライン予約する人が大半を占めています。

アンケートは複数回答ありなので、正確な割合は出ませんが、少なくとも7割の人はオンライン予約を利用しています。

旅行代理店や駅などの店頭で予約する人は2割、電話やFAXで予約する人は1割強しかいません。

旅行をする際の宿の調査から手配まで、スマホなどによるインターネットの利用が欠かせない存在になっていることが、よく分かる結果となっています。

出典:データを基に編集部が作成
[シニアガイド編集部]