「インターネットがつながりにくい」ときの対策など、災害時のネットの使い方マニュアル
[2019/3/11 00:00]
災害時のネットの使い方マニュアル
インターネット接続サービスのSo-net(ソネット)が、災害時におけるインターネットの正しい使い方をまとめた「防災マニュアル」を公開しています。
このマニュアルは、パソコンとスマホで見るためのPDF形式で公開されています。
PDFファイルなので、、あらかじめダウンロードしておけば、ネットが使えなくても見ることができます。また、紙に印刷しておくこともできます。
内容はQ&A方式で親しみやすいイラストを交えたもので、パソコン用は14ページ、スマホ用は26ページにまとめられています。
スマホ用は、スクロールしながら読みやすい1ページ単位の構成です。
5つの項目で準備と対策を解説
防災マニュアルの内容は、次の5項目です。
- インターネットがつながりにくいケースでの対策
- スマートフォンのバッテリー対策
- 安否確認をするための対策
- 情報収集をするための対策
- 情報を発信する際に気をつけること
例えば、インターネットがつながりにくい状況では、一般に開放されている「公衆無線LAN」の利用を、バッテリー対策では「乾電池が利用できるモバイルバッテリー」の準備を勧めています。
また、重要な情報が埋もれてしまわないように、SNSでのハッシュタグの利用を避けるなどの知識が掲載されています。
このマニュアルの内容をすべて守ることは難しいかもしれませんが、一度、ダウンロードして目を通し、災害に遭ったときの対策を考えておくことは有益でしょう。