日本の人口は「1億2,644万人」。少子高齢化が進む
[2019/4/15 00:00]
1年間で「26万人」の減少
総務省統計局が、2018年10月1日時点の全国の人口推計を公開しています。
日本の人口は「1億2,644万人」でした。
前年に比べて、26万人減少しました。
人口の減少は8年連続となりました。
1年間に「94万人」生まれ、「136万人」死んでいる
2018年の出生児数は「94万4千人」で、前年に引き続き100万人を切っています。
一方、死亡者数は「136万9千人」で、過去最高を更新しました。
出生児数から死亡者数を引いた「自然増減」だけで、1年間で「42万4千人」が減っていることになります。
しかし、外国人の入国者による「社会増」が16万人あるため、全体の人口減は26万人に留まっています。
子供の人口よりも高齢者の人口のほうが多い
「15歳未満」の人口は、1,541万人で,前年に比べ17万人減少しました。
一方、高齢者の人口は増え続けており、「75歳以上」に限っても、「15歳未満」の人口を上回っています。
人口の少子高齢化は、いっそう勢いを増していることが分かります。