海外旅行に持っていきたい日用品 ベスト10
海外旅行に持っていきたい日用品アンケート
情報インフラ運営会社のプラネットが「海外旅行に持っていきたい日本の日用品に関する意識調査」の結果を公開してい ます。
2019年3月に行なわれたインターネットアンケートには、3,870人が回答してい ます。
持っていきたい日用品 ベスト10
「海外旅行に行くときに必ず持参したい日用雑貨」のベスト10は、次の通りです。
- 歯磨きセット
- ティッシュペーパー
- ばんそうこう
- ウェットシート(除菌シート)
- タオル
- ジッパー付きビニール袋
- シェーバー(電気カミソリ)【男性】
- 日焼け止め
- 洗顔料【女性】
- リップクリーム
ただし、「シェーバー(電気カミソリ)」はほとんど男性が投票しており、女性はごくわずかです。
一方、「洗顔料」は、ほとんどが女性で、男性はあまりいません。
この2つは、性別による必要性の差が大きい日用品と言えるでしょう。
また、個別のコメントを見ると、「スリッパ」を挙げている人が目立ちました。
- 海外のホテルには歯ブラシ、スリッパなど日本のホテルにあるものがないので、必ず持参。(40代女性)
- 海外のホテルは床が土足で汚れていると思うので、必ず100円ショップのスリッパを持っていく。(30代女性)
シャンプーやソープは人による差が大きい
先ほどの質問のコメントでは、使い慣れた日用品を求める人が目に付きます。
- スキンケアグッズや歯磨き粉など肌に触れるものは、日本から持参したい。(20代女性)
- ポケットティッシュや箱なしのティッシュペーパー。海外は紙質が悪いので。(50代女性)
- 海外は硬水が多く髪を洗うとキシキシするので、ふだん使っているシャンプー・リンスは必需品。(50代男性)
一方で、「旅先で入手すれば良いと思う日用雑貨」を聞くと、シャンプーやソープ類が多く挙がりました。
- シャンプー、リンス類
- せっけん
- ボディソープ
- ハンドソープ
- タオル
持参するか現地で調達するかは、個人の感覚に任せるしかありませんが、すべての日用品を持参して移動することはできません。
荷物を少なくするためにも、ある程度の割り切りは必要でしょう。
それに、いつもの製品と違うシャンプーやソープを使うというのも海外旅行ならではの体験です。帰国してからの、みやげ話としても面白いでしょう。
お薬は、どれぐらい用意すれば良いか
海外旅行の際に、医者から処方されている薬を持参するのは当然ですね。
では、万一のための市販薬は、どれぐらい準備すれば良いのでしょうか。
「必ず持参したい医薬品(市販薬)」という質問では、次の薬が上位に挙がっています。
- 胃腸薬
- 風邪薬、解熱剤
- 頭痛薬、鎮痛剤
- 目薬
- かゆみ止め、虫刺されの薬
薬に関しては、次のようなコメントが寄せられています。
- アジア旅行では屋台などでご飯を食べることが多いので、整腸剤は必ず持っていきます。(20代女性)
- 常用薬や常備薬は持参する。薬局を探せても医師の証明書が必要だったりして買えなかったり、言語上の行き違いがあったり、体調の優れないときには大きな負担になります。(70代以上男性)
- 痛み止めの薬。海外のものは強くて副作用がすごかった。日本のものが効きめがちょうどよい。(30代女性)
薬は個人による感覚の差が大きいので、いつも使う薬があったら、コンパクトにまとめて数回分を用意しておいても良いでしょう。
万が一のときでも、いつもの薬があるとわかっていれば、気持ち的にもお守り代わりになります。