スマホのナビアプリを使う理由は「地図情報が最新」
ナビアプリについてのアンケート
スマートフォンユーザー向けアプリ紹介サービス「Appliv(アプリヴ)」が、カーナビアプリの利用についてアンケート結果を公開しています。
2019年7月に行なわれたインターネット調査には、20代から60代の男女1,112人が回答しています。
カーナビ代わりにスマホを使う人は、ほぼ半分
「車を運転する際、カーナビの代わりにスマホを使用するか」と聞いています。
「使用する」と「使用しない」は、ほぼ半々でした。
なお、「カーナビ自体を使用しない」という人は12%しかいません。
カーナビを使う事自体は当たり前のことになっているようです。
使う理由は「地図情報が最新」
「カーナビの代わりにスマホを使用する理由」で一番多いのは「地図情報が最新だから」でした。
最新の地図を利用して、目的地までの道順を正確に知るために、スマホのアプリを利用しているのです。
そして、「車にカーナビが付いていない」と「操作に慣れていてカーナビより使いやすい」が続きます。
なお、「車に乗る前に事前に道順を調べられて便利」という、車を離れていてもルート検索ができるというスマホならではのメリットを見出している人もいます。
使わない理由は「車にナビがある」
スマホを使用しない理由で最も多かったのは「車にカーナビが付いているから」でした。
自分の車にカーナビが装備されている場合は、わざわざスマホを使用する理由がないと感じる人が多いのです。
そして、「カーナビに比べ、画面が小さく見づらい」と「データ通信量が気になること」が続きます。
また「スマホは通知が気になって運転に集中できない、危ないと思う」という意見もありました。
ナビ以外の用途は「音楽」
「カーナビ以外での目的でスマホを車内で使用するシーン」を聞いています。
一番多いのは「音楽を聴く」でした。
自動車に乗っているときでも、音楽を聴く手段はスマホが当たり前になっているようです。
また、「グルメ情報を検索する」や「目的地の情報をインターネットで調べる」など、情報を収集するツールとして使用する人も多いことが分かりました。
運転中の操作や注視は危険
カーナビアプリに限らず、自動車の運転中に、スマホを使用することは禁止されています。
また、自動車に装備されているカーナビについても、運転中の注視や操作は危険です。
画面に意識が集中してしまい、周囲の状況が見えずに歩行者や車に衝突するなど、重大な交通事故につながる極めて危険な行為です。絶対にやめましょう。