転職者の平均年齢は「31.7歳」。40歳以上の割合は「14%」
[2019/8/22 00:00]
転職に成功した人の年齢調査
転職サービス「doda(デューダ)」が、「転職成功者の年齢調査」の結果を公開しています。
この調査は、2007年7月から2019年6月の期間に、「dodaエージェントサービス」を利用した約20万人の転職者のデータを利用しています。
転職成功者の平均年齢は「31.7歳」
2019年1月から6月の6カ月間で転職した人の平均年齢は「31.7歳」でした。
2018年下半期から変わっていません。
性別では、男性が「32.6歳」、女性が「29.8歳」で、男性の方が高くなっています。
「40歳以上」の割合は「14.4%」
転職成功者の年齢の割合を見ると、一番多いのは「25歳~29歳」でした。
「40歳以上」の割合は14.4%で、2018年下半期から、少し増えています。
手に職がある職種は年齢制限が緩い
「40歳以上」の割合を、職種別にみると、職種によって差があることが分かります。
「40歳以上」が多いのは、「技術系(建築/土木)」「企画/管理系」「専門職系」でした。
技術系の職種は、その人の技術や経験が生かせるために年齢制限が緩く、年令が高くても転職に成功する可能性があることが分かります。
一方で、「営業系」は20代の割合が6割を超えており、40歳以上は少なくなっています。
転職を考えるときには、自分の年齢だけではなく、自分の職種も考慮に入れましょう。