花粉症の症状は「鼻」と「目」。対策は「マスク」と「手洗い」
[2020/1/15 00:00]
花粉症対策のアンケート
マーケティング会社のインテージが「花粉症対策」についてのアンケート結果を公開しています。
2019年12月に行なわれたインターネット調査には、全国の20歳~59歳の男女6,395人が回答しています。
花粉症の自覚がある人は「半分」
自分で花粉症の自覚がある人は、50.4%で、回答者の過半数を超えています。
半分以上の人が花粉症の自覚症状を感じていることがわかります。
花粉症の症状は「鼻」と「目」
花粉症の症状で多いのは、次の2つでした。
- 鼻の症状(くしゃみ、鼻水、つまりなど)
- 目の症状(かゆみ、充血、違和感など)
これ以外にも、「ノドの症状」や「皮膚のかゆみ」などを感じている人がいます。
やってる人が多い6つの対策
花粉症の対策には、さまざまな方法があります。
やっている人が3割を超えたのは、次の6つでした。
- マスク
- うがい、手洗い
- 市販薬
- 処方薬(医師の指示による薬)
- 顔を洗う
- 衣服の花粉を落とす
これらが、一般的な対策と言えるでしょう。
食べ物では「ヨーグルト」が人気
花粉症対策では、「食材」や「サプリメント」を利用する人もいます。
食材では「ヨーグルト」の利用率が高く、4割以上の人が利用しています。
サプリメントでも「乳酸菌」を利用する人が多く、これに「茶カテキン」や「甜茶(てんちゃ)成分」が続きます。
スギ花粉は2月上旬から
日本気象協会によれば、2020年のスギ花粉は、九州から関東甲信まで例年より少なく、東北は例年並み、北海道はやや多い予想です。
そして、九州や四国、東海、関東地方の一部では、2月上旬から本格的に飛び始める予想です。
いまのうちに、花粉症の対策を準備しておきましょう。