ペットを看取った経験がある人は7割。その後は「埋葬」か「火葬して自宅」に

[2020/4/12 00:00]
ペットを弔う祭壇の例 出典:編集部

ペットの葬儀についてのアンケート

ペットの葬祭業を営むヒルサイド倶楽部が「ペットの葬儀に関するアンケート」の結果を公開しています。

2020年3月に行なわれたインターネット調査には、ペットを飼っている全国の男女1,133人が回答しています。

看取った経験がある人は7割

回答者の7割近くは、ペットを看取った経験があります。

看取ったペットの弔(とむら)い方について聞くと、「埋葬した」と「火葬して自宅で遺骨を保管している」が多くなっています。

次に多い「ペット霊園を利用した」も含めた3つが、ペットを弔う代表的な方法と言えるようです。

出典:ヒルサイド倶楽部

亡くなったときの準備をしている人は2割

ペットが元気なうちから、亡くなったときの準備をしている人は、2割強です。

これまでにペットを看取った経験があっても、現在、飼っているペットが死んだときのことは、なかなか考えられないのでしょう。

ペットが亡くなったときに備えた準備は、「葬儀方法」か「葬儀社」を決めておくことが多いようです。

出典:ヒルサイド倶楽部

遺影用の写真を撮っておくのがおすすめ

過去にペットを弔った経験からお勧めしたい、万一に備えての準備は「遺影用の写真」を用意しておくことです。

特に遺影用と意識しなくても、シンプルな背景でペット単体を正面から撮った写真があると、葬儀の際に遺影として使えます。

普段、ペットの写真を撮るときに、バリエーションの1つとして撮っておくと良いでしょう。

出典:遺影に向いた写真の例 出典:編集部
[シニアガイド編集部]