新型コロナの流行を受けて、東京都が「酒類の提供を行なう飲食店」と「カラオケ店」の営業時間短縮を要請
[2020/11/26 06:20]
飲食店の営業時間自粛を要請
東京都は、新型コロナウイルスの流行を受け、「酒類の提供を行なう飲食店とカラオケ店」の営業時間の短縮を要請しました。
要請の期間は、11月28日から12月17日で、期間中は営業時間を朝5時から夜10時に限定します。
営業時間の短縮に応じた事業者には、一事業者あたり40万円の協力金が支給されます。
都民にも協力を要請
小池百合子都知事は、都民にも「会食時の注意事項」を示し、協力を要請しています。
- 体調が悪い場合や、感染リスクが高い人は「会食を避ける」
- 感染リスクが高い家族がいる人は、帰宅時に「手洗い、消毒を徹底」
- 会食する場合は、“小”人数など「5つの小」を守る
飲食促進のキャンペーンも一時中止
なお、会食を援助する「Gotoイート」キャンペーンについては、食事券の新規発行を停止などを国に申し入れています。
また、東京都独自の観光促進キャンペーン「もっとTokyo」や「しまぽ通貨」は、自粛期間中の販売を中止します。
ただし、予約済みの旅行については、有効で、そのまま助成が受けられます。