東京で花粉が飛び始めるのは2月12日頃。量は昨年の1.8倍
[2021/1/26 00:00]
飛散開始は2月12日から16日頃
東京都が、2021年春のスギとヒノキ花粉に関する飛散予測を公開しています。
2021年の花粉の飛散開始は、2月12日から16日頃としています。
過去10年間の平均を示す「例年」は2月16日頃なので、少し早めの見込みです。
例年より早めに終わりそう
花粉の飛散が多い日は、区部で27日、多摩地区で31日程度の見込みです。
例年は36日と31日なので、それよりも少しだけ早く花粉の飛散が終わる見込みです。
量は昨年より多いが例年の7割程度
花粉の飛散量は、昨年よりも多く、東京都全体では昨年の1.8倍の見込みです。
区部(23区)では1.6倍、多摩地区(市部)では1.8倍と地域によって差があります。
なお、昨年に比べると多いのですが、例年よりは少なく、例年の7割程度の見込みです。
花粉症対策のPDFを無償公開
今年は、例年と違って、ほとんどの人がマスクを着用しており、そのまま花粉症対策となります。
ただし、マスクだけで、花粉症の症状が収まるわけではありません。
室内での対策を始めとする花粉症対策については、東京都が無償公開している「花粉症一口メモ」というPDFファイルが参考になります。
また、毎日の花粉飛散状況については、東京都アレルギー情報navi.のページが参考になります。
花粉の飛散量は、昨年よりは多いとはいえ、例年の7割止まりです。
できるだけ症状が出にくいように、しっかりと対策してください。