スマホの利用率は「60代」で6割、「70代」で3割

[2021/8/17 00:00]

インターネットの利用率は83%

総務省が毎年行なっている「通信利用動向調査」をもとにして、個人のインターネット利用状況を紹介します。

最初に、「インターネット」を利用している人のグラフを見てみましょう。

インターネットの利用率は、全体で「83.4%」でした。

「13~19歳」から「50代」までは、利用率が90%を超えており、ほぼすべての人が利用していることが分かります。

高齢者を見ると「60代」は83%ですが、「70代」では60%、「80歳以上」では25%まで下がります。

「60代まではネットが使え、70代で半分ちょっと、80歳以上では使える人が少ない」と言えるでしょう。

出典:総務省のデータをもとに編集部が作成

使っている機器の1位は「スマホ」

ネットを使うための機器で一番多いのは「スマートフォン(スマホ)」でした。

次に多いのが「パソコン」で、この2つは全体の50%を超えています。

「タブレット」は24%、スマホを除く「携帯電話/PHS」は10%です。

出典:総務省のデータをもとに編集部が作成

「60代」まではスマホ世代

「スマホ」の使用率を年齢別に見ると、「13~19歳」から「50代」まで80%を超えています。

インターネットを使っている人の多くが、「スマホ」を利用していることが分かります。

高齢者では「60代」が64%です、ここまでがスマホを利用する世代と見て良いでしょう。

「70代」は36%に落ち、「80歳以上」になると10%に届きません。

出典:総務省のデータをもとに編集部が作成

パソコンの利用率は60%台

次に「パソコン」の使用率を年齢別に見てみましょう。

一番多いのは「20代」ですが、60%台に留まっています。

なお、「パソコン」の使用率が「スマホ」を上回っているのは「80歳以上」だけです。

「60代」や「70代」においても、インターネットを使うための機器は、「スマホ」が主流になっており、「パソコン」は及ばないことが分かります。

出典:総務省のデータをもとに編集部が作成

70代に残る「携帯電話/PHS」

「携帯電話/PHS」の使用率は、他の機器とは異なり、「70代」が一番高くなっています。

しかし、その70代でも使用率は13%に留まっており、かなり減少していることが分かります。

インターネットを使うための機器としては「携帯電話/PHS」の役割は、ほぼ終わっており、「スマホ」に世代交代したと見て良いでしょう。

出典:総務省のデータをもとに編集部が作成

若年層に強い「タブレット」

最後に「タブレット」を見てみましょう。

「タブレット」の使用率が一番高いのは「6~12歳」でした。

「6~12歳」では、「スマホ」の使用率が40.6%、「タブレット」の使用率が39.9%で、ほとんど差がありません。

これは、「タブレット」が教育用の機器として導入されることが多いためでしょう。

「タブレット」は若年層に強い、通信機器なのです。

出典:総務省のデータをもとに編集部が作成

第一選択は「スマホ」、第二選択は「パソコン」

数年前までは、インターネットを利用する機器は、「年齢が若いとスマホ、高いとパソコン」と言われていました。

しかし、いまやすべての年代で、インターネットを利用する機器は「スマホ」が第一の選択肢となっています。

ただし、「パソコン」も、まだまだ需要があり、第二の選択肢となっています。

広い画面や、タッチパネルを使わない操作方法など、スマホにはない魅力を生かして、しばらくは一定の地位を占めていくことでしょう。

出典:総務省
[シニアガイド編集部]
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