新型コロナウイルスのワクチン接種率が「60%」を突破
[2021/10/5 00:00]
接種率が60%の大台を超える
首相官邸は、新型コロナウイルスワクチンを2回接種した人の割合が「60.9%」となったと発表しました。
2回の接種を完了した人は、10月4日時点で「7,716万2,035人」となりました。
なお、65歳以上の高齢者に限ると、2回接種を終えた人の割合は「89.4%」で、90%が目前となっています。
接種率ではアメリカ超え
世界のワクチン関連情報を提供している「Our World in Data」によれば、ワクチンを2回接種した接種率はポルトガルが85.2%と高く、イギリスが65.8%、フランスが65.7%、アメリカが55.1%となっています。
日本は、ワクチンの接種が遅れていましたが、ようやくアメリカを超え、イギリスやフランスの背中が見えてきた状態です。