新型コロナウイルスのワクチン接種率が「70%」を突破
[2021/10/27 00:00]
接種率が70%を超える
首相官邸は、新型コロナウイルスワクチンを2回接種した人の割合が「70.1%」となったと発表しました。
2回目の接種を完了した人は、10月26日時点で「8,879万7,909人」となりました。
ワクチンの接種回数は累計で「1億8,597万9,201回」に及びます。
なお、65歳以上の高齢者に限ると、2回目の接種を終えた人の割合は「90.4%」で、90%を超えています。
接種率では主要国を抜く
世界のワクチン関連情報を提供している「Our World in Data」によれば、ワクチンを2回接種した接種率はポルトガルが86.82%と高く、80%を大きく超えています。
主要国は、フランスが67.5%、イギリスが66.77%、ドイツが65.64%、アメリカが56.67%など、70%に届いていません。
日本の「70.1%」は、これらの主要国よりも高く、カナダの73.56%、イタリアの70.8%などに次ぐ位置につけています。