新型コロナで仕事が減ったフリーランスは7割を超える
[2021/11/3 00:00]
900人のフリーランスへのアンケート
フリーランス向けの金融支援サービスを提供するGMOクリエイターズネットワークが、「コロナ禍におけるフリーランスの実態調査 」の結果を公開しています。
2021年9月に行なわれたインターネット調査には、903人のフリーランスが回答しています。
新型コロナで「悪い影響」が5割
新型コロナウイルスによる仕事への影響を聞いています。
「悪い影響を受けた」という人が、5割を超えています。
「いい影響を受けた」という人は、1割ちょっとしかいません。
仕事の「量」が減ったが7割
新型コロナウイルスの影響を受けた人を対象に、仕事の「量」と「金額」の変化を聞いています。
仕事の量については「かなり減った」が4割、「少し減った」が3割を超えています。
つまり、7割以上のフリーランスは、仕事の量が減ってしまったことが分かります。
仕事の量が増えた人は、2割ほどしかいません。
フリーランスは「量」が減ると「収入」も減る
仕事の「金額」についても、ほぼ同様の結果でした。
金額が減った人が7割弱、増えた人が2割という割合です。
また、フリーランスの場合、仕事の量が、そのまま金額につながることが多いので、量が減ると収入も減ってしまうことが分かります。
今回のアンケートで、新型コロナウイルスの流行は、フリーランスにも、大きな影響を与えたことが分かりました。