新型コロナウイルスのワクチン接種率が「75%」超え。主要国でも上位に
[2021/11/16 00:00]
接種率が75%を超える
首相官邸は、新型コロナウイルスワクチンを2回接種した人の割合が「75.1%」となったと発表しました。
2回目の接種を完了した人は、11月15日時点で「9,513万3,716人」となりました。
ワクチンの接種回数は累計で「1億9,437万766回」に及びます。
なお、65歳以上の高齢者に限ると、2回目の接種を終えた人の割合は「91.1%」で、91%を超えました。
イタリアを抜き、主要国では上位に付ける
世界のワクチン関連情報を提供している「Our World in Data」によれば、ワクチンを2回接種した接種率は、UAE(アラブ首長国連邦)が88%、ポルトガルが87%と高く、90%に近づいています。
主要国では、フランスが68.55%、イギリスが67.42%、ドイツが66.91%で、70%に届いていません。
アメリカは57.53%で、60%に届かない状態が続いています。
日本の「75.1%」は、これらの主要国よりも高く、イタリアの72.51%を抜き、カナダの75.27%に次ぐ位置に付けています。