3回目のワクチン接種率が40%を超える。高齢者は80%超え

[2022/3/31 00:00]

すでに5千万人以上が接種

新型コロナウイルス感染症の3回目のワクチンを接種した人が、全国民の40%を超えました。

首相官邸によれば、3月30日時点で3回目のワクチン接種をした人は「5,124万4,344人」でした。

全国民に対する接種率は「40.5%」です。

30%を超えたのが3月14日なので、半月で10%増えたことになります。

また、3回目の接種をした人のうち、56.7%が65歳以上の高齢者でした。

高齢者の接種率は「81.3%」で、80%を超えました。

高齢者の2回目のワクチン接種率は92.5%ですから、3回目の接種も、その水準を目指すことになります。

「18歳以上で2回目から6カ月過ぎた人」が対象

3回目のワクチン接種は、「12歳以上で、2回目接種を完了した日から、6カ月以上が経過した人」が対象となっています。

新型コロナウイルス感染症のワクチンは、3回目の接種をすることで、体内の抗体が増えて感染しにくくなります。

もよりの3回目の接種会場は、厚労省が用意している「コロナワクチンナビ」で検索できます。

3回目の接種が可能な人は、できるだけ早めに接種することを検討してください。

【お詫びと訂正】初出時に3回目の接種が可能な年齢を「18歳以上」としていましたが、3月25日以降は「12歳以上」となりました。お詫びして訂正いたします。

[シニアガイド編集部]