医療従事者と高齢者施設従事者への4回目の接種が正式決定

[2022/7/26 00:00]

医療従事者にも4回目の接種

厚労省は、新型コロナワクチンの4回目の接種について、「医療従事者等及び高齢者施設等の従事者」を対象とすると正式に決定しました。

ここで言う「医療従事者等及び高齢者施設等の従事者」とは、重症化リスクが高い多くの者に対してサービスを提供する医療従事者等と高齢者施設・障害者施設等の従事者を指します。

これらの人を対象とする4回目の接種は、7月23日から開始されました。

4回目の接種は、「医療従事者」と「高齢者施設の従事者」が対象に含まれておらず、関係者から不安の声が上がっていました。

大規模接種会場でも対応

医療関係者の場合、自分が所属する医療機関で接種することが多いのですが、地域によっては、大規模接種会場なども利用できます。

例えば、東京都の場合、都庁南展望室など3カ所で接種できます。

対象者は医療関係が、「医療従事者」に加え「救急隊員」も含まれます。

福祉関係は「高齢者施設従事者」と「障害者施設従事者」を対象とします。

これらの大規模会場では、3回目の接種から5カ月が経過していれば、「接種券なし」かつ「予約なし」で接種できます。

出典:東京都
[シニアガイド編集部]