老後の最低日常生活費は月額「23万2千円」、ゆとりある生活なら「37万9千円」

[2022/10/11 00:00]

4千人に聞いた「老後生活」

公益財団法人 生命保険文化センターが、老後の生活についての調査結果を公開しています。

2022年4月から6月にかけて行なわれた面接調査には、18歳から79歳の男女4,844人が回答しています。

この記事では、老後の日常生活にかかる費用の予測を紹介します。

老後の最低日常生活費は「23万2千円」

夫婦二人で老後生活を送る上で必要と考えられている「最低日常生活費」を聞いています。

月額で「20円以上25 万円未満」という回答がもっとも多く、全体の4分の1を超えました。

そして、「30万円以上40 万円未満」と「25~30 万円未満」が続きます。

全体の平均金額は、「23万2千円」でした。

老後の予測がつかない人も多く、「わからない」という人も20%以上います。

出典:生命保険文化センターのデータをもとに編集部が作成

ゆとりある生活ならば「37万9千円」

次に、「ゆとりある老後生活費」を聞いています。

平均の月額は「37万9千円」でした。

最低日常生活費とは、15万円ほど差があります。

ただし、この「ゆとりある老後生活費」は、かなりぜいたくな生活が想像されています。

回答者が挙げた金額の分布を見ると「30万円以上35万円未満」が一番多いのですが、その次は上限である「50万円以上」なのです。

出典:生命保険文化センターのデータをもとに編集部が作成

また、ゆとりある生活のために上乗せされたお金の用途では、「旅行やレジャー」が最多でした。

つまり、「ゆとりある生活」として、しばしば旅行に行く費用が含まれているので、金額が大きめになっているのです。

「37万9千円」という金額をうのみにせず、自分の考える「ゆとりある老後生活」のイメージに合わせて、目標とする金額を調整してください。

出典:生命保険文化センターのデータをもとに編集部が作成
[シニアガイド編集部]