アパート/マンション住まいの8割近くが「騒音」に悩んでいる

[2022/11/9 00:00]

騒音トラブルに関する意識調査

不動産買取サイト「訳あり物件買取プロ」が、「アパート・マンションの騒音トラブルに関する意識調査」の結果を公開しています。

2022年10月に行なわれたインターネット調査には、集合住宅に住む男女500人が回答しています。

8割近くの人が騒音に悩んでいる

「騒音に悩んだ経験がある」と答えた人は、8割近くもいます。

アパートやマンションなどの共同住宅に住んでいると、騒音は避けられないトラブルなのです。

出典:訳あり物件買取プロ

一番気になるのは「足音」

「騒音トラブル」の内容で一番多いのは「足音が響く」でした。

以下、「声がうるさい」「宴会が騒がしい」「大音量の音楽」と続きます。

足音も声も生活する上で避けられないものですが、音が大きすぎたり深夜だと「騒音」になってしまいます。

また「音楽」「楽器」「テレビ」など、音響機器の音に悩んでいる人が少なくありません。

出典:訳あり物件買取プロ

一番の対策は「管理人・管理会社に連絡」

「騒音が気になったときの対策」で一番多いのは「管理人・管理会社に連絡」です。

騒音を出している人に直接注意するのではなく、「管理人・管理会社」などを通して対策してもらう人が多数です。

次は「何もせず我慢」でした。

つまり、騒音の元への働きかけをしていません。

一方、3位は「直接注意する」で、4位は「壁・天井を叩く」と、騒音を出している人への直接の抗議が続きます。

しかし、集合住宅では、騒音を出している人が、どんな人なのか分かりません。

初めから直接注意すると、住人同士のトラブルに発展する可能性もあります。

まずは、第三者である「管理人・管理会社」に訴えて、そちらから間接的に注意してもらうことを考えましょう。

逆に、自分が騒音源となる可能性がある場合は、あらかじめ周囲の部屋の人に挨拶に行くことを検討してください。

同じ騒音でも、顔を知っている人が理由があってやっていると分かっていれば、我慢しやすいものです。

出典:訳あり物件買取プロ
[シニアガイド編集部]