アパート/マンション住まいの8割近くが「騒音」に悩んでいる
騒音トラブルに関する意識調査
不動産買取サイト「訳あり物件買取プロ」が、「アパート・マンションの騒音トラブルに関する意識調査」の結果を公開しています。
2022年10月に行なわれたインターネット調査には、集合住宅に住む男女500人が回答しています。
8割近くの人が騒音に悩んでいる
「騒音に悩んだ経験がある」と答えた人は、8割近くもいます。
アパートやマンションなどの共同住宅に住んでいると、騒音は避けられないトラブルなのです。
一番気になるのは「足音」
「騒音トラブル」の内容で一番多いのは「足音が響く」でした。
以下、「声がうるさい」「宴会が騒がしい」「大音量の音楽」と続きます。
足音も声も生活する上で避けられないものですが、音が大きすぎたり深夜だと「騒音」になってしまいます。
また「音楽」「楽器」「テレビ」など、音響機器の音に悩んでいる人が少なくありません。
一番の対策は「管理人・管理会社に連絡」
「騒音が気になったときの対策」で一番多いのは「管理人・管理会社に連絡」です。
騒音を出している人に直接注意するのではなく、「管理人・管理会社」などを通して対策してもらう人が多数です。
次は「何もせず我慢」でした。
つまり、騒音の元への働きかけをしていません。
一方、3位は「直接注意する」で、4位は「壁・天井を叩く」と、騒音を出している人への直接の抗議が続きます。
しかし、集合住宅では、騒音を出している人が、どんな人なのか分かりません。
初めから直接注意すると、住人同士のトラブルに発展する可能性もあります。
まずは、第三者である「管理人・管理会社」に訴えて、そちらから間接的に注意してもらうことを考えましょう。
逆に、自分が騒音源となる可能性がある場合は、あらかじめ周囲の部屋の人に挨拶に行くことを検討してください。
同じ騒音でも、顔を知っている人が理由があってやっていると分かっていれば、我慢しやすいものです。