新型コロナワクチン、「4回目」の接種者が5千万人を超える

[2022/12/8 00:00]

4回目と5回目の接種が進む

新型コロナウイルス感染症用のワクチンについて、4回目の接種を終えた人が5千万人を超えたことが分かりました。

首相官邸によれば、12月6日の時点で、4回目の接種は「5,002万7,848回」行なわれました。

4回目の接種は接種条件が途中で変わりました。

そのため、3回目までのように、接種すべき人に対する接種率は出ていません。

しかし、接種回数が5千回を超えたことから、対象となる人の40%~50%程度が接種を終えたものと思われます。

さらに、5回目の接種も1千万回を超え、「1,179万9,898回」となりました。

出典:首相官邸のデータをもとに編集部が作成

高齢者以外の接種が課題

次に、新型コロナに感染すると重症になりやすい、65歳以上の「高齢者」の状況を見てみましょう。

「高齢者」の接種率は、3回目まで90%を超えました。

出典:首相官邸のデータをもとに編集部が作成

そして、4回目と5回目の接種回数も、他の年代よりも伸びています。

「高齢者」については、新型コロナワクチンの接種は、順調に進んでいます。

これから、年末年始にかけては、高齢者以外の若年層のワクチン接種が、どれだけ進むかが課題となるでしょう。

出典:首相官邸のデータをもとに編集部が作成
[シニアガイド編集部]