東京の花粉は「2月13日～17日」に飛び始める。量は昨年の2.7倍

昨年の2.7倍

東京都が、2023年のスギ/ヒノキ花粉の飛散予測を公開しています。

花粉の飛散が始まる日は「2月13日～17日」としています。

飛散する花粉量は多く、昨年の2.7倍、過去10年の平均の2.3倍になる見込みです。

出典：東京都

花粉が飛ぶ日も多い

ここ数年の花粉の飛散量は、過去10年の平均を下回っていました。

しかし、2023年は飛散量が多く、区部も市部も過去10年の平均の2倍以上と見込まれています。

これだけ飛散量が多いのは、2018年以来となります。

また、花粉が飛ぶ日も多く、都内平均で「51日」と予想されています。

これは昨年の「34日」を大きく上回っています。

今年は、花粉に対する警戒が必要な日が多くなるでしょう。

マスクの着用だけではなく、洗濯物の室内干しや、こまめな掃除、抗ヒスタミン剤の準備など、花粉症への対策を進めてください。