1年間にかかるお金、犬は35万円、猫は16万円
[2023/3/5 00:00]
意外と差がある「犬」と「猫」の費用
アニコム損害保険が「ペットにかける年間支出調査」の結果を公開しています。
この調査は、ペット保険契約者へのアンケートをもとに、2022年の1年間にペットにかけた年間支出費用を計算したものです。
1年間にかかった費用が一番大きかったのは「犬」で「357,353円」でした。
そして、「猫」が「160,766円」で続きます。
犬猫以外では、「フェレット」「うさぎ」が続きます。
連れ歩くことが多い「犬」特有の費用
「犬」と「猫」にかかる費用は、倍以上の差があります。
まず、基本となる「食費」や「治療費」でも、差があります。
フードやおやつなどの「食費」は、犬は66,066円ですが、猫は49,103円です。
ケガや病気の治療費も、犬は67,367円ですが、猫は31,138円で、半分以下でした。
また、犬の出費の特徴として「美容費」や「しつけ・トレーニング代」「交通費」「洋服」などがあります。
これらは猫では、ゼロかごくわずかなのに対して、犬では大きな出費となっています。
散歩や旅行など連れ歩くことが多く、見栄えやマナーに気を使う「犬」と、基本的に自宅から動かない「猫」では、お金を使うポイントが異なるのです。