求人サイトの訪問者数ランキング。中途採用は「doda」、アルバイトは「タウンワーク」がトップ

[2023/5/24 00:00]

求人サイトのアクセスランキング

求人広告代理店のリソースクリエイションが、求人サイトのアクセスランキングを公開しています。

このランキングは、2023年4月に求人サイトを訪れた訪問者数をもとにしています。

この記事では「中途採用」と「アルバイト」の2つの分野のランキングを紹介します。

中途採用サイトは「doda」がトップ

  • 第1位 「doda(デューダ)」

    訪問者数は1,450万人。会員登録者数が右肩上がりで伸びており、特に20代から30代の若手層の利用率が高い。また求人サイトだけでなく、人材紹介やダイレクトリクルーティングサービスにも力を入れている。
  • 第2位 マイナビ転職

    訪問者数は750万人。業界トップクラスの掲載件数を誇るサイト。常時1万1千件以上の求人掲載がある。また地域に根付いた「エリア版」「都道府県版」があり、地方にも強いと言われている。
  • 第3位 リクナビNEXT

    訪問者数は590万人。日本最大級の会員登録者数を誇る。歴史が一番古く、若年層から50代以上まで幅広い。

アルバイト採用サイトは「タウンワーク」がトップ

  • 第1位 タウンワーク

    訪問者数は1,420万人。毎週発行する、フリーペーパーの求人情報誌。最近では、求人情報サイトとしてスマホ・アプリなどWebを中心に利用されている。
  • 第2位 バイトル

    訪問者数は830万人。アルバイト・パートの求人を24時間365日更新できる日本最大級のサイト。応募がWeb/電話/動画からできたり、気になる求人に一括応募できるなど便利な機能が豊富。
  • 第3位 マイナビバイト

    訪問者数は260万人。10代から20代のユーザーが6割以上で、若年層を中心に幅広い年代から支持を得ている。2019年11月からはLINEバイトとの連携も開始したことで、無料で同時掲載が可能となった。

「人手不足」の状況だが、業種は片寄っている

2023年に入ってから、人手不足の業界が増えており、現在は中途採用やアルバイトなどの応募に適した時期となっています。

ただし、正社員が足りないのは「宿泊業」と「IT」。バイトが足りないのは「飲食」など、人手不足の業種は限られています。

“働いて収入を得ること”を目的とする場合は、業種ではなく、「勤務地」や「時給」などの条件を優先して仕事を選んでください。

[シニアガイド編集部]