自分が携わった葬儀の6割が「一般葬」。費用は「100万円~200万円」が最多
[2023/5/25 00:00]
自分が関わった葬儀についてのアンケート
「葬儀の費用に関するアンケート」の結果が公開されています。
2023年5月に行なわれたインターネット調査には、身近な人の「葬儀」を行なった経験がある1,171人が回答しています。
この調査は、日本トレンドリサーチと斎奉閣・家族葬会館 和ごころによって行なわれました。
「一般葬」が6割を超える
まず、回答者が携わった葬儀の種類を聞いています。
一番多い回答は、参加者の多い「一般葬」で、全体の6割を超えました。
次に多いのが、参加者が家族中心で少ない「家族葬」で、3割強です。
そして、葬儀を1日で終わらせる「一日葬」や、火葬のみを行なう「直葬(じきそう)」は数%に留まっています。
参列者数は「11人~30人」が多い
次に、葬儀の参列者数を聞いています。
一番多い回答は「11人~30人」でした。
そして、「51人~100人」と「10人以下」が続きます。
葬儀費用は100万円台が多い
そして、葬儀全体の費用を聞いています。
一番多い回答は「100万円~200万円」でした。
そして、「70万円~100万円」と「200万円以上」が続きます。
「予想よりも高かった」人が5割を超える
葬儀にかかった費用は予想と比べてどうだったのでしょうか。
「予想よりも高かった」という人が5割、「予想通りだった」が4割強でした。
「予想よりも安かった」という人は5%しかいません。
なお、基本料金以外に、もっとも費用がかかったのは「お坊さんなど宗教関係者へのお布施/謝礼」でした。
そして、次に多かったのが「参列者の食事代」です。
葬儀の費用を考えるときは、この2つの費用についても考慮しておきましょう。