フィッシング詐欺の被害が急増。上半期だけで過去最高の件数

[2023/8/14 00:00]

上半期だけで2千件以上の被害

金融庁と警察庁が「フィッシング詐欺」の増加を警告しています。

2023年上半期の「フィッシング詐欺」による被害件数は、過去最高の「2,322件」に及びました。

過去10年を見ても、1年間で2,000件を超えた年はありません。

今年に入ってからの「フィッシング詐欺」の増加の異常さが分かります。

出典:金融庁、警察庁

重要な情報を盗まれてしまう

「フィッシング詐欺」とは、偽のメールやSMS(ショートメッセージ)によって、サイトに誘導し、IDやパスワードなどの情報を盗んだり、危険なアプリであるマルウェアに感染させたりする手口です。

パスワードなどの情報を盗まれると、アカウントを乗っ取られてお金を奪われたり、インターネット通信販売サイトで勝手に買物をされたりします。

また、マルウェアに感染してしまうと、スマートフォンに登録した電話帳の情報が盗まれたり、自分のスマートフォンがSMSの発信源として利用されてしまいます。

見知らぬメールやSNSではクリックしない

では、「フィッシング詐欺」を防ぐためには、どうしたら良いのでしょうか。

大切なのは、「電子メールやSMSに記載されたリンクをクリックしない」ことです。

また、「アクセスしてしまった場合でも、IDやパスワードを入力しない」でください。

そして、月に1度は、クレジットカードの使用歴やアカウントの注文履歴を確認して、身に覚えのない注文がないか確認しましょう。

なお、警察庁の「フィッシング対策」のページには、各都道府県の相談窓口がリンクされています。

「これはフィッシング詐欺ではないか」と思ったら、もよりの相談窓口へ連絡してください。

[シニアガイド編集部]