シニアのアルバイト募集に力を入れている外食産業+1

[2016/2/2 00:00]

外食産業のシニア募集

人手不足の波は、外食産業にも及んでいます。

店頭に掲げられた「スタッフ募集」のポスターには、以前では考えられない時給が書かれていることも多くなりました。

しかし、この分野では、採用のターゲットは若手中心で、シニアの採用に積極的なチェーンは限られています。

ここでは、シニア採用に積極的な外食産業チェーン3つと、小売業ですが短時間労働が可能なチェーン1つを紹介します。



  • 古くからシニア雇用の実績がある「モスバーガー」

    https://mos-recruit.net/jobfind-pc/

    モスバーガーは、シニアスタッフの活用例として、マスコミに何度も紹介されています。実際にシニアスタッフを見かける店舗も増えてきました。

    現在も、スタッフ募集ページには「高校生、フリーター、主婦、定年後のシニアの方など、幅広い年代の方が活躍しています」と書かれています。

  • 専用ページを作るほど積極的な「すかいらーく」

    http://www.skylark.co.jp/recruit/crew/GC/

    すかいらーくでは、シニアスタッフを「グランドクルー」と名付け、専用募集ページを作るほど採用に力を入れています。応募資格は「年齢不問」。

  • 「シニア歓迎」で検索できる「松屋」

    http://www.matswork.biz/op182246/

    松屋のパート・アルバイトページには、特にシニアへの言及はありませんが、検索条件に「シニア(60代~)歓迎」が用意されており、シニアが応募できる店舗が検索できます。

小売業での短時間労働



  • 週2日、2時間から働ける職種を用意した「ドン・キホーテ」
    http://www.donkigroup.jp/recruit/part/short.php?wear=part

    ドン・キホーテの「短時間品出しスタッフ」は、“朝1日2時間~、週2日~”という短時間労働が特徴です。シニア採用に力を入れており、ホームページには「60歳以上積極採用」と大きく書かれています。労働時間が短いので、長時間労働が厳しいシニアでも応募できます。
[シニアガイド編集部]