ガンと戦うための情報を集めるリンク集

[2016/2/4 05:24]

この記事は、ガンについて深く知りたい時に役立つリンク集です。

【お知らせ】この記事は2017年9月4日に内容を更新しました。

ガンという病気に関する一般的な知識が得られるサイトです。

がん情報センター｜国立研究開発法人国立がん研究センター
http://ganjoho.jp/
ガン関連情報として信頼性も高く情報量も多いサイトです。どのような病気か知りたいときは、まず、このサイトで情報を探しましょう。
がん情報サイト「PDQ日本語版」
http://cancerinfo.tri-kobe.org/
米国国立がん研究所が公開しているがん情報「PDQ」の日本語版です。図版が充実しているのが特徴です。
希少ガンセンター｜国立がん研究センター
http://www.ncc.go.jp/jp/rcc/
肉腫、GIST、小児がんなど、一般的ではないガンの情報が集められています。身体の領域からも検索できます。

ガンの治療を受ける際に知っておいた方がよい知識が集められています。

「患者必携」｜国立がん研究センター
http://ganjoho.jp/hikkei/home.html
ガン患者用のハンドブックとして定評のある「患者必携」の内容が公開されています。たとえば、「がんと診断されて、不安でたまらない」というトピックから見ることもできるので、治療を受ける際に迷ったら、ここで探しましょう。
がんと上手に付き合うためのヒント｜がん研有明病院
http://www.jfcr.or.jp/hospital/conference/
ガンの治療に関して困ったときのサポートや相談の窓口が案内されています。誰に相談してよいかわからないときには、電話相談などを利用しましょう。
がん治療費.com
http://ganchiryohi.com/
手術を始めとするガンの治療費が、病名から検索できます。手術の大きさの目安を知りたい時にも役に立ちます。実際に患者が負担する治療費は、健康保険や高額療養費制度の利用によって、ここに書かれている金額よりも、ずっと少なくなることは覚えておきましょう。

地域拠点病院一覧｜厚労省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/gan/gan_byoin.html
日本では、全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、がん診療連携拠点病院401箇所、特定領域がん診療連携拠点病院1箇所、地域がん診療病院20箇所が指定されています。かかりつけ医から、大きい紹介を受ける際に、このリストが目安になります。

ガンの治療方法は、「手術」「化学(薬物)」「放射線」の3つが主流で、これを三大療法と言います。

しかし、分野によっては漢方や民間療法などを併用することがあります。これを補完医療、代替医療、統合医療などと呼びます。

日本補完代替医療学会
http://www.jcam-net.jp/
補完医療を行なう医師による学会です。補完医療を検討する患者に向けた「がんの補完代替医療ガイドブック」がPDF形式でダウンロードできますので、このガイドブックから読みと良いでしょう。
「統合医療」情報発信サイト
http://www.ejim.ncgg.go.jp/public/index.html
厚労省の支援による統合医療の情報サイトです。「統合医療」の定義や、情報の見分け方などの基本的な情報が集められています。
漢方のお医者さん
http://www.gokinjo.co.jp/kampo/
西洋医学の免許も取得しながら、漢方医学の立場からも診察してくれる病院が検索できるサイトです。

ここで紹介したサイト以外にも、各ジャンルの学会、病院、患者会などがインターネット上に情報を提供しています。

診断名が確定したら、まず病名で検索してみましょう。ある程度のところまで情報が集まり、治療を受ける本人や家族の納得が得られるまでは情報を集めましょう。

しかし、実際に治療に当たるのは主治医の先生です。主治医の先生と治療方針が確定したら、次のステップまでは治療に専念しましょう。いつまでも情報を集め続けて治療が遅れないように気をつけましょう。

[シニアガイド編集部]