60代は、睡眠の満足度が他の年代よりずっと高い
[2016/4/19 00:00]
睡眠に関するインターネット調査
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングは「睡眠に関する調査」を1,200人に行ない、結果を発表しています。
それによると、60代の男女は睡眠に対する満足度が、他の年代に比べて飛び抜けて高くなっています。
記事中の図版は、クロス・マーケティングが出典です。
60代では半数が睡眠に満足している
「睡眠の満足度」について、「かなり満足」または「やや満足」と回答した人の比率は、回答者全体では34.3%でした。
しかし、60代男性ではこの比率が54.0%と半数を超え、60代女性でも47.0%と高くなっています。
また、日中の眠気が「毎日ある」とした人は、回答者全体では20.2%ですが、60代男性では14.0%、60代女性では6.0%に留まっています。
2つの回答結果から、60代は睡眠についての満足度が高い世代と言えます。
睡眠に不満のある人は、睡眠の質と睡眠時間が原因
年代を問わず、「睡眠に不満のある」と回答した411人に、その理由を聞いています。
もっとも多いのは、「熟睡できない」や「何度も目覚める」などの「睡眠の質が悪い」ことで60.1%、次に「睡眠時間が短い」で50.6%でした。