「我が家の味」にこだわりがある女性は、65歳以上の7割
[2016/5/25 00:00]
65歳以上の70%以上は「料理を作るのが楽しみ」
調査会社のR&D(リサーチ・アンド・ディベロプメント)が、シニア層向けに行なった調査によると、65歳を境に、料理に対する意識が異なることがわかりました。
この調査は首都圏30km範囲の3,000サンプルを対象に、調査票方式で行なわれたものです。
「料理を作るのは楽しみのひとつ」と考えているのは、50代前半女性では50%前後に留まっています。
しかし、65歳以上では70%前後に増えており、料理に対する思い入れが強いことがわかります。
また、「自分の作った料理を食べさせるのが好き」という回答も、年齢が高いほど増えていきます。
我が家の味を作る努力はしているが、子や孫に伝えようとは思っていない
また、「我が家の味を作る努力をしている」と回答した人は、50代では40%未満に留まっていますが、65才以上では60%以上に跳ね上がります。
65歳以上の女性は、「我が家の味」に、こだわりがあることがわかります。
一方で、「我が家の味」を子供や孫に「伝えていってほしい」と考えている人は、年代を問わず40%前後に留まっており、味の継承については遠慮がちです。