「酉年(とりどし)」生まれは「943万人」。還暦を迎える人は「145万人」

[2017/1/3 00:30]

2017年は「酉年(とりどし)」です。

自分の生まれ年を、十二支(じゅうにし)で表現する機会は少なくなりましたが、まだ「あなたは何年(なにどし)生まれ」という言い方は、かろうじて残っています。

ここでは、総務省統計局の資料を基に、酉年生まれの人口について見ていきましょう。

酉年生まれは一番少ない

2017年1月1日時点での日本の人口は「1億2,686万人」、そのうち、酉年生まれは「943万人」で、総人口の7.4%を占めています。

実は、この7.4%というのは、十二支別にみると、一番少ない人口です。

ちなみに一番多いのは「丑年(うしどし)」で、8.6%を占めています。

十二支別の人口 出典:総務省統計局

昭和44年生まれが一番多い

酉年生まれの男性は「457万人」、女性は「486万人」で、女性の方が29万人多くなっています。

また、生まれ年別では、「1969年(昭和44年)」生まれで、今年49歳になる人が一番多く、185万人です。

一番新しい酉年である「2005年(平成17年)」生まれの人は、105万人です。少子化の傾向は、こういうところにも表れています。

なお、年齢が高い方では、「1921年(大正10年)」生まれで今年96歳の人が14万人います。

酒精年別の酉年生まれの人口 出典:総務省統計局

「還暦」を迎える人は「145万人」

以前は、十干(じっかん)と十二支を組み合わせて、その年を表す習慣がありました。これを「干支(えと)」と言います。

十干は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」、十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」です。
これを組みあせて「丙午(ひのえうま)」のように、その年を記します。

2017年を干支で表記すると「丁酉(ひのととり)」になります。

干支は、10個の十干と12個の十二支の組み合わせですから、最小公倍数の60年で一回りします。これを「還暦(かんれき)」と言います。

今年の前の丁酉の年は、1957年(昭和32年)でした。

この年に生まれた人は、145万人いて、今年60歳になります。

そして、生まれた年と同じ干支の年を迎え、干支が一回りして元に戻った「還暦」を祝います。

「還暦」の祝いでは、赤いちゃんちゃんこなどを贈る習慣がありましたが、最近は赤いものであれば衣類に限らないようです。また、平均寿命が伸びたことによって、60歳は長寿という感覚が少なくなり、お祝いも軽いものになっています。

それでも、自分の周辺に還暦を迎える人がいたら、祝意を表してあげましょう。

[シニアガイド編集部]