60代のスマホ利用率は5年前の6倍
[2017/7/10 00:00]
スマホの普及率は70%を超える
総務省が携帯電話の利用率についてレポートを公開しています。
この調査は、13歳から69歳までの男女1,500人を対象に、平日2日間の行動を調査票に記入する形で行なわれました。
全年代の利用率は、「スマートフォン(スマホ)」が71.3%、「フィーチャーフォン(ガラケー)」が35.2%でした。
2台以上持っている人がいるため、スマホとガラケーの合計は100%を超えています。
50代まではスマホ、60代はガラケー
年代別に見ると、10代から50代まではスマホの方が多く、60代のみガラケーの方が多くなっています。
特に、20代と30代ではスマホの普及率が90%を超えており、ほぼ行き渡った状態になっています。
なお、ガラケーの方が多い60代についても、スマホの利用率は過去5年間で6倍に増えています。少しずつですが、普及が進んでいることが分かります。
LINEとスマホの関係
このレポートでは、SNSの利用率も調べていますが、LINEの普及率が一番高くなっています。
面白いことにスマホの普及率とLINEの普及率をグラフ化してみると、良く似たカーブになっています。
つまり、スマホユーザーは、かなり高い確率でLINEを利用しています。
スマホに乗り換える動機として、LINEは無視できない要素と言えるでしょう。