2017年の仕事納めは「12月29日」が主流。仕事始めは「1月4日」から
[2017/11/16 00:00]
年末年始の休みについてアンケート
調査会社のマクロミルが、2017年から2018年にかけての年末年始について、アンケートの結果を公開しています。
2017年10月末に行なわれたアンケートには、全国の20~69歳の男女1,000人が回答しています。
2017年の仕事納めは「12月29日」が多い
2017年の年内の仕事納めは「12月29日」が一番多く、40%でした。
二番目に多いのが「12月28日」で33%です。
例年、仕事納めは12月28日が多いのですが、2017年は12月29日が金曜日なので、その日まで働く人が多いようです。
2018年の仕事始めは「1月4日」が多い
2018年の仕事始めは「1月4日」が一番多く、45%でした。
次に多いのが「1月5日」で26%です。
以前は仕事始めは1日5日が多かったのですが、このアンケートでは1月4日の方が多くなっています。
カレンダーを見ると、2018年の成人の日は1月8日なので、1月6日から8日まで三連休になります。
1月5日の金曜日に出社した際に、年末年始に寄せられた問い合わせや年賀状の処理などが多いと、翌日から三連休ですから、対応が1月9日以降になってしまいます。
そのため、1月4日にも出社して、年末年始の案件を4日と5日で片付けてしまい、安心して三連休を迎えようという人が多いのでしょう。
年末年始の休みは「平均6.1日」
アンケート回答者の年末年始の休日の平均日数は「6.1日」でした。
12月30日から休みに入り、1月4日まで休むと、6日間ですから、カレンダー通りに休む人が多いようです。
「年末年始の休暇が取れたらしたいこと」で、一番多いのは「テレビを観る」でした。
「初詣に行く」「大掃除をする」「おせちを食べる」までが40%を超えています。
自宅か、その周辺でおとなしく新年を迎える人が多いことが分かります。