50代でもネットは「スマホ」。60代以上は「パソコン」
[2017/11/30 00:00]
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50代までは「スマホ」、60代以上は「パソコン」
視聴行動分析サービスのニールセン デジタルが、スマートフォンとパソコンの利用実態をまとめたレポート「Digital Trends 2017上半期」を公開しています。
年代別のインターネットの利用状況を見ると、50代以下ではスマホでの利用者が多くなっています。
60代以上では、パソコンからの利用者が24%で一番多いのですが、スマホからの利用者も約20%で追い上げています。
また、従来型携帯電話(ガラケー)からの利用も20%います。
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スマホの勢いは続く
2017年4月から6月の期間で見ると、スマホからインターネットを利用した人は「6,193万人」でした。
これは、2011年に記録された、パソコンからインターネットを利用した人のピーク時に並ぶ数字です。
スマートフォンからのインターネット利用者の増加率は、昨年同期比で11%のプラスでした。成長のスピードは鈍化していますが、まだ、2桁成長を維持しています。
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スマホ用サービスは成熟
大規模なスマホ用サービスやアプリについて見ると、サービスの数も利用者も伸びていません。
ツイッターやインスタグラムなどの定着した存在に対抗するような、新しいサービスがなく、スマホに対するサービス市場が成熟しつつあることが分かります。
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