正月の休み明けは、8割の人がだるさを感じている
[2018/1/4 00:00]
年末年始の過ごし方と体調に関する意識調査
健康情報を提供している「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」が、「年末年始の過ごし方と体調に関する意識調査」の結果を公開しています。
2016年10月に行なわれたインターネットアンケートには、首都圏在住の20代~50代の男女895人が回答しています。
休み明けにだるさや眠気を感じる人は7割
「年末年始の休み明けに、だるさや眠気など身体の不調を感じる」人は多く、69.3%もいます。
「経験しなかった」が20.0%、「覚えていない/わからない」が10.8%でした。
不調を感じる人の割合が最も高かったのは「20代」でした。
若いからと言って、休み明けの不調を感じないわけではないようです。
一番多い不調は「だるさ」
「身体の不調として、感じる症状」という質問では、「だるい」が多く、78.5%もいます。
次いで、「疲れる」、「身体が重い」、「やる気がしない」、「眠い」などが挙がっています。
スマホの利用を抑えてリラックスを
ウーマンウェルネス研究会では、日中に元気で活躍するための対策として、「夜」の重要性を指摘しています。
特に「寝る前1時間は就寝準備モードに」として、次のようなアドバイスをしています。
人間は、スイッチを切り替えるように急に眠れるわけではありません。飛行機がゆるやかに着陸するように、ゆっくり睡眠に入っていく時間が必要です。最近は寝る直前までSNSや動画をチェックする人も多いですが、就寝前に脳を興奮させることは禁物。寝る前の1時間は、リラックスして眠りに入るための準備時間として確保するのが理想的です
とりあえず、仕事始めの前日の夜は、スマホの利用をセーブして、ぬるめのお風呂に入るなどしてリラックスしましょう。