男女で大きく違う、ストレスの原因と解消方法

[2018/1/28 00:00]

働いている男女へのアンケート

健康食品販売業者の「えがお」が、「ストレスに関するアンケート」の結果を公開しています。

2017年11月に行なわれたインターネットアンケートには、30代~60代の働いている男女454人が回答しています。

ストレスの原因と、その解消方法について、男女の違いが分かる面白い結果がでています。

ストレスを感じている人は8割近い

日常生活の中で、ストレスを「強く感じている」人は23.8%でした。

これに「やや感じる」の55.5%を合わせると「79.3%」の人が、ストレスを感じながら日常生活を送っていることが分かります。

出典:データを基に編集部が作成

男性は仕事中心、女性は家庭の問題も

ストレスの原因を男女別に見ています。

男性は「仕事内容」が一番多く、「職場での人間関係」が続きます。

つまり、仕事絡みのストレスが中心です。

一方、女性は「職場での人間関係」が一番多いのですが、「仕事内容」は3位に落ちています。

代わりに「体の不調」が2位に入ります。

また、女性は夫婦以外の「家族関係」や、「経済問題」「家事/育児」など、家庭におけるストレスが多くなります。

出典:データを基に編集部が作成

男性は運動や嗜好品、女性は食事や会話で解消

ストレスの解消方法にも、男女差が表れています。

男性は、「運動」「酒/タバコ」「趣味」「睡眠」など、一人でできる楽しみが中心です。

男性に際立って多いストレス解消方法は「ギャンブル」で、女性の4倍に上ります。

一方、女性は「食事」「知人との会話」が多く、人とのコミュニケーションがストレス解消の中心です。

女性に際立って多いストレス解消方法は「買い物」で、男性の6倍以上の支持があります。

出典:データを基に編集部が作成

また、ストレスを解消するために、何か行動するという人は、女性の方が15%も多くなっています。

男性はストレスを解消するための行動を取らない人の方が多く、ストレスを溜め込んでしまう傾向があります。

そういう傾向を自覚して、ストレスを解消する方法を身につけましょう。

出典:データを基に編集部が作成
[シニアガイド編集部]