お風呂に入るときに湯船を使う人は、夏は4割、冬は7割
「お風呂」に関するアンケート
情報インフラ運営会社のプラネットが、「入浴に関する意識調査」の結果を発表してい ます。
2017年12月に行なわれたインターネットアンケートには、3,496人が回答しています。
入浴方法やお湯の温度、湯船につかる時間などが分かりますので、自分の入浴スタイルと比べてみましょう。
寒い季節は湯船を使う人が増える
「入浴のスタイル」は、「湯船(浴槽)につかる」人が多いのですが、「シャワーだけ」という人もかなりいます。
特に、「春夏」の季節は、3割近くがシャワーだけです。「湯船とシャワーを両方使い分ける」という人もかなりいて、合わせると5割を超えます。
暑い季節はシャワー中心で、汗を流すだけというスタイルの人が多いようです。
「秋冬」になると、「湯船につかる」人が増え、7割近くになります。寒い季節は体を温めるために、お湯に入る人が多いのでしょう。
お湯の温度は「41~42度」
「湯船につかる」人に、お湯の温度を聞いています。
6割の人が「41~42度」を選んでおり、このあたりが主流のようです。
「39~40度」も2割を超えていて、ぬるいお湯が好きな人もいることが分かります。
一方、「43度以上」の熱いお湯を好む人は、あまり多くありません。
お湯につかる時間は人によって違う
「お湯につかる時間」は、「5~10分」と「10~20分」が、それぞれ3割以上を占めています。
比較的短い時間の人と、長くゆっくりつかる人の両方がいることが分かります。
ちなみに、「湯船につかっているときに何をしているか」という質問では、次の4つの回答が多く、20%を超えています。
- 目を閉じる
- 考えごとをする
- マッサージをする
- 特に何もしない
湯船につかっている時間は同じでも、何をしているかは、人それぞれですね。
なお、湯船で「本/雑誌を読む」「スマホを見る」「テレビを見る」人は、いずれも5%以下でした。そこまで積極的に何かをする人は少ないようです。
入浴剤を使う人は5割
湯船に「入浴剤やアロマオイルをいつも使う」人は「24%」でした。
「ときどき使う」を合わせると「54%」の人が、入浴剤を使っています。
使う入浴剤は多い順に、「バスクリン」などの粉タイプ、「バブ」などの発泡タブレット、「きき湯」などの発泡つぶタイプの順でした。ここまでは20%以上の人が挙げています。
アロマオイルを使う人は5%以下であまり多くありません。