お風呂に入るときに湯船を使う人は、夏は4割、冬は7割

[2018/2/8 00:00]

「お風呂」に関するアンケート

情報インフラ運営会社のプラネットが、「入浴に関する意識調査」の結果を発表してい ます。

2017年12月に行なわれたインターネットアンケートには、3,496人が回答しています。

入浴方法やお湯の温度、湯船につかる時間などが分かりますので、自分の入浴スタイルと比べてみましょう。

寒い季節は湯船を使う人が増える

「入浴のスタイル」は、「湯船(浴槽)につかる」人が多いのですが、「シャワーだけ」という人もかなりいます。

特に、「春夏」の季節は、3割近くがシャワーだけです。「湯船とシャワーを両方使い分ける」という人もかなりいて、合わせると5割を超えます。

暑い季節はシャワー中心で、汗を流すだけというスタイルの人が多いようです。

「秋冬」になると、「湯船につかる」人が増え、7割近くになります。寒い季節は体を温めるために、お湯に入る人が多いのでしょう。

出典:データを基に編集部が作成

お湯の温度は「41~42度」

「湯船につかる」人に、お湯の温度を聞いています。

6割の人が「41~42度」を選んでおり、このあたりが主流のようです。

「39~40度」も2割を超えていて、ぬるいお湯が好きな人もいることが分かります。

一方、「43度以上」の熱いお湯を好む人は、あまり多くありません。

出典:データを基に編集部が作成

お湯につかる時間は人によって違う

「お湯につかる時間」は、「5~10分」と「10~20分」が、それぞれ3割以上を占めています。

比較的短い時間の人と、長くゆっくりつかる人の両方がいることが分かります。

出典:データを基に編集部が作成

ちなみに、「湯船につかっているときに何をしているか」という質問では、次の4つの回答が多く、20%を超えています。

  • 目を閉じる
  • 考えごとをする
  • マッサージをする
  • 特に何もしない

湯船につかっている時間は同じでも、何をしているかは、人それぞれですね。

なお、湯船で「本/雑誌を読む」「スマホを見る」「テレビを見る」人は、いずれも5%以下でした。そこまで積極的に何かをする人は少ないようです。

入浴剤を使う人は5割

湯船に「入浴剤やアロマオイルをいつも使う」人は「24%」でした。

「ときどき使う」を合わせると「54%」の人が、入浴剤を使っています。

出典:データを基に編集部が作成

使う入浴剤は多い順に、「バスクリン」などの粉タイプ、「バブ」などの発泡タブレット、「きき湯」などの発泡つぶタイプの順でした。ここまでは20%以上の人が挙げています。

アロマオイルを使う人は5%以下であまり多くありません。

[シニアガイド編集部]