7割以上の人が、メガネやコンタクトを使っている
[2018/4/6 00:00]
メガネを使っている人は7割以上
調査会社のマクロミルが、20代から60代の男女千人に、視力とメガネについて調査しています。
メガネやコンタクトと、まったく縁のない人は「22.3%」しかいません。
つまり、7割以上の人は、なんらかの形でメガネやコンタクトを使っていることになります。
メガネなどの用途で一番多いのは「視力補正」ですが、それ以外の理由で使っている人も、かなりいることが分かります。
「0.5未満」視力の人が半分以上
実際に、どれぐらいの割合の人が、視力補正を必要としているのでしょう。
メガネやコンタクトレンズを使わない裸眼の状態の視力は、「0.5未満」の人が53.5%でした。
例えば、自動車運転免許証を取得する際の適性条件は「両眼で視力が0.5以上」「片方が見えない場合は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.5以上」です
回答者の半分以上は適性条件を満たしていないので、メガネなどを使って矯正する必要があることになります。
それを裏付けるように、メガネやコンタクトレンズを使い始めた時期は、「成人後」が一番多くなっています。
これは、運転免許証を取る際に、必要があって使い始める人が多いと考えると合点がいきます。
視力が1.5以上の人は年齢に応じて少なくなる
視力が「0.5未満」の人を年代別に見ると、だいたい50%~60%の間で、年代による差は大きくありません。
しかし、「裸眼での視力が1.5以上ある人」は、20代では9.4%いますが、60代では1.3%しかいません。
やはり、視力は年齢が進むにつれて衰えていくことが分かります。