40代と50代の独身者が未婚でいる理由
[2018/4/13 00:00]
40代と50代の独身者へのアンケート
婚活支援サービスの「パートナーエージェント」が、未婚の40～50代男女に「未婚でいる理由」を聞いています。
2018年3月に行なわれたインターネットアンケートには、40～59歳の独身男女1,650名が回答しています。
未婚の理由は「出会いがないから」
「現在未婚でいる理由」で、もっとも回答は「出会いがないから」でした。
二番目に多い回答は、男性は「経済的な事情」が、女性は「結婚したくないから」が多く、男女で異なっています。
この3つが、未婚の主な理由ですが、「特にない/わからない」という人も、20％程度います。
50代女性は「結婚したくない」人が増える
「現在未婚でいる理由」を見ると、積極的に「結婚したくない」と考えている人が少なくないことが分かります。
「結婚したくない」人の割合は、年齢と性別によって、かなり差があります。
男性は20％以下ですが、女性は40代でも23.8%と男性より多く、50代では30.6%と3割を超えます。
50代の女性は結婚に対する意欲が薄れてくるようです。
20代後半～30代前半に結婚するのが理想的
では、 結婚する気はあるのに「出会いがないから未婚でいる」人は、「何歳で結婚するのが理想的」と思っているのでしょう。
一番多いのは、「25～29歳」で、次が「30～34歳」でした。
男女とも、理想的な結婚時期は、20代後半から30代前半と考えていることが分かります。
女性の方が焦りを感じ始める時期が早い
そして、「結婚に対して焦りを感じ始めた年齢」では、「特にない/わからない」が一番多い回答でした。
具体的な年齢を挙げている人のなかでは、「35～39歳」が多くなっています。
次に多いのは、女性は「30～34歳」、男性は「40～44歳」と分かれます。
つまり、女性の方が、男性に比べて、早く焦りを感じ始める人が多いことが分かります。
