9割以上の女性は「自分が受け取る年金は、今の水準よりも下がる」と考えている
[2018/4/11 00:00]
480人の女性に聞いたアンケート
ソーシャルレンディング比較サービスの「クラウドポート」が、「女性のお金と投資」に関するアンケート調査結果を公開しています。
2018年3月に行なわれたインターネットアンケートでは、20代から50代の女性480人が回答しています。
なお、クラウドポートは「ソーシャルレンディング」と呼ばれる、インターネット上の投資について、投資案件を比較するためのサイトです。
ほとんどの人が、自分の年金は「今より少ない」と見ている
回答者の92.9%の人は「将来、自分が年金を受け取る際に、今の水準よりも下がっている」と考えています。
「多くなる」と思っている人は1.3%、「今と変わらない」が5.8%しかいません。
将来の対策は「自己防衛」が中心
「年金が少なくなることに対する対策」では、7割の人が「自己防衛」を挙げています。
貯金が不十分と考えている人が8割
しかし、自己防衛の対策として、最初に考えられる「貯金」については、「不十分」という回答が80%近くを占めます。
「資産運用はしたくない」が3割以上
また、もう1つの対策である「資産運用」についての考え方を聞くと、「チャレンジしたいと思わない」が一番多く、36.9%でした。
「資産運用」に伴う、リスクへの恐怖が根深いこととが分かります。
次は「一度投資をすればある程度放置しておけるもの」で、31.5%です。
運用をする場合でも、ある程度は放置できる程度のリスクに留まることが求められていることが分かります。