定年退職後の高齢者は、朝の活動が活発になる
[2018/5/1 00:00]
朝の活動に関する意識調査
情報インフラ運営会社のプラネットが「朝の活動に関する意識調査」の結果を公開しています。
2018年3月に行なわれたインターネットアンケートには、3,725人が回答しています。
ここでは、定年退職を迎えた人を対象に、どのように朝の活動が変化したのかを紹介します。
定年退職後は起きる時間が遅くなる
平日に限定して、回答者全員の起床時間と、定年退職者351人の起床時間を比べてみました。
「午前6時台」に起きる人が多いのは変わりませんが、定年退職者は6時台に起きる人が減り、7時台や8時台に起きる人が増えています。
定年退職後は通勤が無くなるので、朝起きる時間が遅めになるのでしょう。
それでも、起床時間があまりに遅い、不健康な生活に陥っている人は少ないようです。
年齢が高くなるほど、朝の活動が活発になる
朝の活動について見ると、年齢が高くなると、活動が活発になることが分かりました。
「60代」と「70代以上」では、男女とも、「テレビ/ラジオ」と「新聞」「SNS/インターネット」の視聴をしている人が、回答者全体に比べて、ずっと多くなります。
高齢者の多くは、朝から活発に活動する習慣が身についており、年齢が高くなればなるほど、活動も活発になる傾向があることが分かります。