未婚の中高年で、パートナーを求めている人の本音
[2018/5/27 00:00]
50代と60代の未婚男女へのアンケート
中高年向けパートナー紹介サービスの「楽天オーネット スーペリア」が、「中高年の恋愛・結婚に関する意識調査」の結果を公開しています。
2018年4月に行なわれたインターネットアンケートは、50代と60代の独身男女420名が回答しています。
回答者の半分以上は「未婚」
回答者のうち、結婚した経験が無い未婚の人が、半分を超えています。
特に男性は未婚が6割を超えています。
パートナーがいる人は1割ちょっと
現在、異性のパートナーがいる人は16.6%に留まりました。
男性は15.1%、女性は18.2%で、女性の方が多くなっています。
ここで言うパートナーは、籍を入れていない「事実婚」、同居していない「通い婚」、「恋人」などですが、未婚だからと言って、特定の人がいないわけではないことが分かります。
パートナーが欲しい人は3割
現在、パートナーがおらず、パートナーが欲しいと思っている人は33.8%でした。
男性に比べて、女性は少なく、しかも年齢が高くなるにつれて減って行きます。
パートナーを求めている男性は、自分のほうから積極的に動く必要があることを、頭に入れておくべきでしょう。
求めているのは「人生の伴侶」か「趣味のお相手」
パートナーが欲しいと回答した人に、その理由を聞いています。
一番多いのは「残りの人生を一緒に過ごす伴侶が欲しい」でした。
次に多い「趣味などを一緒に楽しむお相手が欲しい」と合わせると、全体の8割近くを占めています。
男性にだけいるのが「ひとりでは身の回りのことができない」「健康的不安」「子供がほしい」で、女性にだけいるのは「経済的不安」でした。
全体としては少ないのですが、このあたりに、男女の本音がにじんでいるようです。