副業をやらない一番の理由は「やりたい仕事がない」
[2018/6/19 19:55]
副業に関するアンケート
調査会社のゼネラルリサーチが、「副業に関する意識調査」の結果を公開しています。
2018年6月に行なわれたインターネット調査には、10代後半~60代前半の男女、1,115人が回答しています。
61%の人は副業に興味がある
「副業に興味がある人」は61%でした。
どちらかと言えば、興味がある人の方が多いようです。
副業をしている人は23%
しかし、「現在、副業をしている人」は23%に留まっています。
興味はあっても、実際には副業には手を染めていないという人が多いようです。
やりたい仕事が見つからない
「副業をしていない理由」で、一番多いのは「やりたい仕事が見つからない」でした。
これに、「時間がない」と「会社が副業を禁止している」を合わせると、90%を超えます。
今回のアンケートでは、副業をやらないのは、本業が忙しいことや、会社が禁止していることよりも、「やりたい仕事が見つからない」人の方が多いことがわかりました。
「働き方改革」などの掛け声で、会社が副業を許容するようになっても、思っていたほどは、副業を行なう人は増えないかもしれません。